ビットアイル 2013年8-10月決算 売上高9.9%増 純利益2.3%増

データセンター運営のビットアイル（3811・東証1部）が12月3日発表した2013年8～10月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.9%、純利益は2.3%増加した。

ビットアイルは12月3日午後4時、2014年7月期第1四半期（2013年8～10月）の連結決算を発表した。売上高は9.9%増の44億2700万円となり、前年同期より3億9900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.1%増の8億600万円だった。営業利益率は前の期より1.8ポイント低下し18.2%となった。経常利益は1.1%増の7億4200万円、純利益は2.3%増の4億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.8％増の188億円、営業利益は同14.0％増の35億円、経常利益は同16.5％増の32億円、純利益は同17.4％増の20億円を予想している。予想1株利益は56円36銭。