土屋ホールディングス 2013年10月期 売上高5.5%増 純利益1.8%増

北海道地盤の建設会社・土屋ホールディングス（1840・東証2部）が12月5日発表した2013年10月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年10月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

土屋ホールディングスは12月5日午後3時30分、2013年10月期の連結決算を発表した。売上高は5.5%増の271億円となり、前の期より14億1800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.0%増の7億5400万円だった。営業利益率は2.8%となり、前の期の2.6%から0.2ポイント上昇した。経常利益は10.2%増の8億900万円、純利益は1.8%増の4億9300万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%と、前の期の4%より0.1ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は19円35銭。

決算と同時に公表した2014年10月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.0%増の282億円、営業利益は5.2%増の7億9300万円を見込む。EPSは20円22銭を予想している。