エイケン工業 2013年10月期 売上高1.1%増 純利益32.1%増

自動車フィルタ製造のエイケン工業（7265・ジャスダック）が12月10日発表した2013年10月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が1.1%、純利益が32.1%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は37円10銭だった。

2014年10月期は純利益が6.1%減、1株当たり純利益（EPS）35円27銭を見込んでいる。

エイケン工業は12月10日午後3時、2013年10月期の非連結決算を発表した。売上高は1.1%増の47億3500万円となり、前の期より5200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.3%増の2億3900万円だった。営業利益率は5.1%となり、前の期の4.2%から0.9ポイント上昇した。経常利益は25.6%増の2億6900万円、純利益は32.1%増の1億8800万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.3%となり、前の期の4%より1.3ポイント改善した。

決算と同時に2014年10月期の業績予想を公表し、売上高が1.8%増の48億2000万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比8.8％増の2億6100万円を計画。経常利益は同4.4％増の2億8100万円、純利益は同6.1％減の1億7700万円、EPSは35円27銭を見込んでいる。