山王 2013年8-10月決算 売上高7.6%減 純利益87.8%増

公開日時
2013年12月11日(水)15時30分
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貴金属表面処理加工の山王(3441・ジャスダック)が12月11日発表した2013年8~10月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比7.6%の減収となったが、純利益が87.8%増加した。

山王は12月11日午後3時30分、2014年7月期第1四半期(2013年8~10月)の連結決算を発表した。売上高は7.6%減の18億4400万円となり、前年同期より1億5100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は669.4%増の5200万円となった。営業利益率は2.9%となり、前の期の0.3%から2.6ポイント上昇した。経常利益は138.5%増の4500万円、純利益は87.8%増の3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.9%増の72億円、営業損益は1億円の黒字(前期5億3300万円の赤字)、経常損益は6000万円の黒字(同4億9200万円の赤字)、最終損益は3000万円の黒字(同6億4800万円の赤字)を予想している。予想1株利益は6円50銭。

山王 第1四半期業績
2012年8-10月 2013年8-10月
単位:100万円
売上高 1995 -0.2% 1844 -7.6%
売上原価 1639 1483
売上総利益 356 361
販管費 349 308
営業利益 6 -95.0% 52 +669.4%
経常利益 18 -87.8% 45 +138.5%
純利益 19 -96.4% 36 +87.8%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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