アークス 2013年3-11月決算 売上高6.0%増 純利益30.1%減

北海道・北東北のスーパーマーケットチェーン・アークス（9948・東証1部）が1月7日発表した2013年3～11月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.0%増加したが、純利益は30.1%の減益となった。

アークスは1月7日午後3時30分、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。売上高は6.0%増の3366億円となり、前年同期より189億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、6.2%減の88億3100万円となった。営業利益率は前の期の3.0%より0.4ポイント低い2.6%だった。経常利益は4.4%減の97億4700万円、純利益は30.1%減の43億8400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.0％増の4600億円、営業利益は同4.7％増の141億円、経常利益は同3.4％増の150億円、純利益は同23.7％減の63億円を予想している。予想1株利益は114円49銭。