ローソン 2013年3-11月決算 営業総収入0.6%減 純利益6.7%増

大手コンビニエンスストアのローソン（2651・東証1部）が1月9日発表した2013年3～11月の業績は減収増益だった。営業総収入は前年同期比0.6%の減収となったが、純利益が6.7%増加した。

ローソンは1月9日午後3時、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。営業総収入は0.6%減の3700億円となり、前年同期より22億3100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は2.4%増の547億円となった。営業利益率は14.8%となり、前の期の14.4%から0.4ポイント上昇した。経常利益は3.6%増の550億円、純利益は6.7%増の304億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業総収入は前期比3.2％増の5030億円、営業利益は同5.7％増の700億円、経常利益は同3.8％増の684億円、純利益は同8.2％増の359億円を予想している。予想1株利益は359円36銭。