フェリシモ 2014年2月期予想修正 最終損益1億1500万円の黒字→1億2400万円の赤字

通販事業のフェリシモ（3396・東証1部）は1月9日、2014年2月期の業績予想を下方修正し、営業損益が3億6600万円の赤字、最終損益が1億2400万円の赤字となる見込みだと発表した。従来は黒字を見込んでおり、一転して営業損益段階からの赤字となる見通し。

フェリシモは1月9日午後3時、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。従来予想で黒字を見込んでいた営業、経常、最終損益を赤字予想に修正した。営業損益は1300万円の黒字から3億6600万円の赤字に、経常損益は2億8300万円の黒字から4800万円の赤字に変更した。売上高は前期比2.9％減の419億円から同5.1％減の410億円へ引き下げた。

第3四半期の決算は売上高が5.1%減の299億円、営業損益が6億8300万円の赤字（前年同期9600万円の黒字）だった。