佐鳥電機 第2四半期予想修正 純利益4億5000万円→8億900万円

半導体商社の佐鳥電機（7420・東証1部）は1月9日、2014年5月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から3億1200万円増額し8億1200万円に、純利益は3億5900万円増額し8億900万円に引き上げた。売上高予想は660億円から649億円に減額した。

佐鳥電機は1月9日午後3時、2014年5月期の第2四半期（2013年6～11月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比2.3倍の5億円から同3.8倍の8億1200万円、経常利益予想は同2.2倍の5億円から同3.7倍の8億2600万円に引き上げた。純利益予想は4億5000万円から同25.2倍の8億900万円に増額。一方、売上高は従来予想の660億円（同0.1％増）を10億2300万円下回る649億円（同1.4％減）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.4％増の1330億円、営業利益は同2.5倍の13億5000万円、経常利益は同83.2％増の13億5000万円、最終損益は11億円の黒字（前期18億6300万円の赤字）を予想している。予想1株利益は64円87銭。