日本色材工業 2013年3-11月決算 売上高2.3%減 純利益92.7%減

化粧品OEMメーカーの日本色材工業研究所（4920・ジャスダック）が1月9日発表した2013年3～11月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ2.3%、純利益は92.7%減少した。

日本色材工業は1月9日午後4時30分、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。売上高は2.3%減の51億9500万円となり、前年同期より1億2200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は72.3%減の5800万円だった。営業利益率は1.1%となり、前の期の3.9%から2.8ポイント低下した。経常利益は77.4%減の4000万円、純利益は92.7%減の800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1％増の72億2100万円、営業利益は同36.1％増の2億6300万円、経常利益は同23.4％増の2億500万円、純利益は同74.1％増の1億2900万円を予想している。予想1株利益は29円95銭。