トランザクション 2013年9-11月決算 売上高9.8%増 純利益23.8%減

雑貨製販のトランザクション（7818・ジャスダック）が1月10日発表した2013年9～11月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ9.8%増加したが、純利益は23.8%の減益となった。

トランザクションは1月10日午後0時、2014年8月期第1四半期（2013年9～11月）の連結決算を発表した。売上高は9.8%増の26億7300万円となり、前年同期より2億3900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、18.7%減の1億8800万円となった。営業利益率は7.1%となり、前の期の9.5%から2.4ポイント低下した。経常利益は22.4%減の1億8100万円、純利益は23.8%減の1億800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.4％増の101億円、営業利益は同19.1％増の7億500万円、経常利益は同3.9％減の6億9600万円、純利益は同2.0％減の4億3000万円を予想している。予想1株利益は67円39銭。