ヒトコム 2013年9-11月決算 売上高10.6%増 純利益21.5%増

人材派遣のヒト・コミュニケーションズ（3654・東証1部）が1月10日発表した2013年9～11月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.6%、純利益は21.5%増加した。

ヒトコムは1月10日午後3時、2014年8月期第1四半期（2013年9～11月）の連結決算を発表した。売上高は10.6%増の54億8800万円となり、前年同期より5億2400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.2%増の5億5800万円だった。営業利益率は10.2%となり、前の期の9.2%から1ポイント上昇した。経常利益は21.5%増の5億5800万円、純利益は21.5%増の3億600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.3％増の218億円、営業利益は同10.9％増の18億5300万円、経常利益は同11.0％増の18億6200万円、純利益は同10.0％増の10億2400万円を予想している。予想1株利益は114円42銭。