サイゼリヤ 2013年9-11月決算 売上高14.9%増 純利益64.8%減

サイゼリヤ（7581・東証1部）が1月14日発表した2013年9～11月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ14.9%増加したが、純利益は64.8%の減益となった。

サイゼリヤは1月14日午後3時、2014年8月期第1四半期（2013年9～11月）の連結決算を発表した。売上高は14.9%増の295億円となり、前年同期より38億4200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、58.0%減の7億7500万円となった。営業利益率は前の期の7.2%より4.6ポイント低い2.6%だった。経常利益は56.6%減の9億1800万円、純利益は64.8%減の4億2400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.6％増の1188億円、営業利益は同15.3％増の87億円、経常利益は同6.2％増の89億7000万円、純利益は同29.5％増の51億円を予想している。予想1株利益は101円10銭。