さいか屋 2013年3-11月決算 売上高4.6%減 純利益63.2%減

神奈川で百貨店を展開するさいか屋（8254・東証2部）が1月14日発表した2013年3～11月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ4.6%、純利益は63.2%減少した。

さいか屋は1月14日午後3時、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。売上高は4.6%減の277億円となり、前年同期より13億4700万円減少。本業のもうけを示す営業利益は37.7%減の4億2600万円だった。営業利益率は前の期の2.4%より0.9ポイント低い1.5%だった。経常利益は51.4%減の2億3200万円、純利益は63.2%減の1億8500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.1％減の375億円、営業利益は同48.6％減の4億2000万円、経常利益は同70.7％減の1億6000万円、純利益は同80.4％減の1億1000万円を予想している。予想1株利益は3円52銭。