トーセイ 2013年11月期 売上高44.9%増 純利益36.7%増

不動産流動化事業を手がけるトーセイ（8923・東証1部）が1月14日発表した2013年11月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年11月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

トーセイは1月14日午後3時、2013年11月期の連結決算を発表した。売上高は44.9%増の350億円となり、前の期より105億円増加。本業のもうけを示す営業利益は36.9%増の39億900万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し11.1%となった。税引前利益は45.0%増の32億1700万円、純利益は36.7%増の20億300万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は42円99銭。

決算と同時に公表した2014年11月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が19.2%増の418億円、営業利益は18.1%増の46億1800万円を見込む。EPSは47円82銭を予想している。