モリト 2013年11月期 売上高5.2%増 純利益37.3%増

服飾部品商社のモリト（9837・東証2部）が1月14日発表した2013年11月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年11月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

モリトは1月14日午後3時、2013年11月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の331億円となり、前の期より16億2400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.1%増の13億9000万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント低下し4.2%となった。経常利益は20.9%増の16億9900万円、純利益は37.3%増の10億8100万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は74円69銭。

決算と同時に公表した2014年11月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.6%増の370億円、営業利益は22.2%増の17億円を見込む。EPSは82円83銭を予想している。