安川電機 2013年3-12月決算 売上高18.5%増 純利益191.5%増

産機大手の安川電機（6506・東証1部）が1月23日発表した2013年3～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ18.5%、純利益は191.5%増加した。

安川電機は1月23日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年3月21日～12月20日）の連結決算を発表した。売上高は18.5%増の2595億円となり、前年同期より404億円増加。本業のもうけを示す営業利益は151.6%増の171億円だった。営業利益率は6.6%となり、前の期の3.1%から3.5ポイント上昇した。経常利益は145.9%増の184億円、純利益は191.5%増の112億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.0％増の3600億円、営業利益は同95.1％増の255億円、経常利益は同85.0％増の260億円、純利益は同2.2倍の155億円を予想している。予想1株利益は61円60銭。