マクニカ 2014年3月期予想修正 純利益55億5000万円→60億円

半導体商社のマクニカ（7631・東証1部）は1月27日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が60億円となる見込みだと発表した。従来は55億5000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が116.0%増だった。

マクニカは1月27日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の2241億円から2520億円に増額。営業利益予想は86億5000万円、経常利益予想は108億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は338円93銭。

第3四半期の決算は売上高が27.8%増の1904億円、営業利益が前年同期比35.2％増の63億4300万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し3.3%となった。