日立化成 2014年3月期予想修正 純利益245億円→230億円

日立化成（4217・東証1部）は1月27日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が230億円になる見込みだと発表した。従来は245億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が61.2%増だった。

日立化成は1月27日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の5000億円から4950億円に減額。営業利益予想は280億円、経常利益予想は315億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は110円45銭。

第3四半期の決算は売上高が5.7%増の3701億円、営業利益が前年同期比15.8％増の217億円だった。営業利益率は前の期の5.4%より0.5ポイント高い5.9%だった。