日新電機 2013年4-12月決算 売上高5.2%増 純利益165.8%増

日新電機（6641・東証1部）が1月28日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.2%、純利益は165.8%増加した。

日新電機は1月28日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の708億円となり、前年同期より34億9000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は111.1%増の37億6000万円だった。営業利益率は5.3%となり、前の期の2.6%から2.7ポイント上昇した。経常利益は112.3%増の37億8200万円、純利益は165.8%増の17億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.5％増の1100億円、営業利益は同27.2％増の90億円、経常利益は同25.3％増の90億円、純利益は同64.9％増の55億円を予想している。予想1株利益は51円46銭。