幸楽苑 2013年4-12月決算 売上高1.9%増 純利益104.8%増

ラーメンチェーンの幸楽苑（7554・東証1部）が1月28日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ1.9%、純利益は104.8%増加した。

幸楽苑は1月28日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.9%増の277億円となり、前年同期より5億3800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は45.7%増の6億8300万円だった。営業利益率は前の期の1.7%より0.8ポイント高い2.5%だった。経常利益は32.7%増の6億9600万円、純利益は104.8%増の2億500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.9％増の367億円、営業利益は同37.9％増の8億5700万円、経常利益は同19.1％増の8億4500万円、純利益は同38.8％増の8900万円を予想している。予想1株利益は5円59銭。