日立機材 2014年3月期予想修正 純利益14億5000万円→17億円

日立機材（9922・東証2部）は1月28日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が17億円となる見込みだと発表した。従来は14億5000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が53.4%増だった。

日立機材は1月28日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の255億円から265億円に増額。営業利益予想は27億円、経常利益予想は27億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は92円87銭。

第3四半期の決算は売上高が18.1%増の201億円、営業利益が前年同期比56.0％増の21億3300万円だった。営業利益率は前の期より2.6ポイント上昇し10.6%となった。