ルネサスイーストン 2013年4-12月決算 売上高4.4%減 純利益51.0%増

半導体商社のルネサスイーストン（9995・ジャスダック）が1月29日発表した2013年4～12月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比4.4%の減収となったが、純利益が51.0%増加した。

ルネサスイーストンは1月29日午前11時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は4.4%減の633億円となり、前年同期より28億8200万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は13.9%増の11億1100万円となった。営業利益率は前の期の1.5%より0.3ポイント高い1.8%だった。経常利益は46.7%増の11億1200万円、純利益は51.0%増の8億5100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.4％増の865億円、営業利益は同6.1％増の13億1000万円、経常利益は同3.2％増の11億6000万円、純利益は同50.7％増の9億6000万円を予想している。予想1株利益は40円14銭。