JFEシステムズ 2013年4-12月決算 売上高1.7%増 純利益85.5%減

情報システム開発のJFEシステムズ（4832・東証2部）が1月29日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.7%増加したが、純利益は85.5%の減益となった。

JFEシステムズは1月29日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.7%増の241億円となり、前年同期より4億1400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、68.8%減の8400万円となった。営業利益率は前の期の1.1%より0.8ポイント低い0.3%だった。経常利益は67.2%減の9000万円、純利益は85.5%減の1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.0％増の351億円、営業利益は同10.6％増の10億2000万円、経常利益は同10.1％増の10億2000万円、純利益は同3.3％増の5億2000万円を予想している。予想1株利益は66円22銭。