東洋テック 2013年4-12月決算 売上高5.3%増 純利益46.0%増

警備・ビル管理事業の東洋テック（9686・東証2部）が1月29日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.3%、純利益は46.0%増加した。

東洋テックは1月29日午後3時15分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.3%増の144億円となり、前年同期より7億2200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は58.1%増の5億1400万円だった。営業利益率は3.6%となり、前の期の2.4%から1.2ポイント上昇した。経常利益は46.4%増の6億6300万円、純利益は46.0%増の3億6300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.4％増の190億円、営業利益は同32.1％増の6億5000万円、経常利益は同28.4％増の8億円、純利益は同22.8％増の4億1000万円を予想している。予想1株利益は39円04銭。