東京デリカ 2013年4-12月決算 売上高9.1%増 純利益11.5%増

カバン店を展開する東京デリカ（9990・東証1部）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.1%、純利益は11.5%増加した。

東京デリカは1月30日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は9.1%増の362億円となり、前年同期より30億1600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.6%増の28億8600万円だった。営業利益率は8.0%となり、前の期の7.6%から0.4ポイント上昇した。経常利益は13.4%増の28億9500万円、純利益は11.5%増の16億200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.7％増の492億円、営業利益は同14.5％増の42億4600万円、経常利益は同13.1％増の42億800万円、純利益は同5.8％増の21億7500万円を予想している。予想1株利益は113円27銭。