トッパンフォームズ 2013年4-12月決算 売上高5.0%増 純利益9.1%減

帳票生産・データプリント等を手がけるトッパン・フォームズ（7862・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ5.0%増加したが、純利益は9.1%の減益となった。

トッパンフォームズは1月31日午前11時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.0%増の1905億円となり、前年同期より90億9500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、8.9%減の86億3500万円となった。営業利益率は4.5%となり、前の期の5.2%から0.7ポイント低下した。経常利益は4.6%減の94億2700万円、純利益は9.1%減の53億6300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.9％増の2460億円、営業利益は同1.0％増の120億円、経常利益は同0.9％増の124億円、純利益は同1.3％増の72億円を予想している。予想1株利益は64円87銭。