アルプス物流 2014年3月期予想修正 純利益19億5000万円→22億円

電子部品物流のアルプス物流（9055・東証2部）は1月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が22億円となる見込みだと発表した。従来は19億5000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が6.0%減だった。

アルプス物流は1月31日午前11時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の740億円から780億円に増額。営業利益予想は40億円、経常利益予想は43億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は124円33銭。

第3四半期の決算は売上高が8.2%増の588億円、営業利益が前年同期比6.6％増の32億2900万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し5.5%となった。