日本フエルト 2013年4-12月決算 売上高3.2%増 純利益36.6%増

フェルトメーカーの日本フエルト（3512・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.2%、純利益は36.6%増加した。

日本フエルトは1月31日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.2%増の86億3600万円となり、前年同期より2億6800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.3%増の5億6500万円だった。営業利益率は前の期の6.1%より0.5ポイント高い6.6%だった。経常利益は10.7%増の7億5700万円、純利益は36.6%増の4億6200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.2％増の120億円、営業利益は同52.0％増の9億7000万円、経常利益は同34.3％増の11億6000万円、純利益は同36.2％増の7億円を予想している。予想1株利益は35円28銭。