東海理化 2014年3月期予想修正 純利益170億円→175億円

東海理化（6995・東証1部）は1月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が175億円となる見込みだと発表した。従来は170億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は最終黒字が144億円だった。

東海理化は1月31日午後2時40分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の4300億円から4350億円に増額。営業利益予想は300億円、経常利益予想は320億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は193円44銭。

第3四半期の決算は売上高が21.1%増の3242億円、営業利益が前年同期比44.4％増の213億円だった。営業利益率は前の期の5.5%より1.1ポイント高い6.6%だった。