エレマテック 2013年4-12月決算 売上高6.0%増 純利益24.7%増

電子部品・電気材料商社のエレマテック（2715・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.0%、純利益は24.7%増加した。

エレマテックは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は6.0%増の1084億円となり、前年同期より61億8100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.3%増の41億700万円だった。営業利益率は3.8%となり、前の期の3.7%から0.1ポイント上昇した。経常利益は10.5%増の43億7800万円、純利益は24.7%増の30億1700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.7％増の1420億円、営業利益は同20.5％増の50億円、経常利益は同8.4％増の51億2500万円、純利益は同18.4％増の35億5000万円を予想している。予想1株利益は173円40銭。