第一化成 2013年4-12月決算 売上高22.9%増 純利益624.2%増

合成皮革メーカーの第一化成（4235・ジャスダック）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ22.9%、純利益は624.2%増加した。

第一化成は1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は22.9%増の31億6900万円となり、前年同期より5億9000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1119.0%増の4億600万円だった。営業利益率は前の期より11.5ポイント上昇し12.8%となった。経常利益は497.0%増の4億8900万円、純利益は624.2%増の3億1300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.5％増の40億4800万円、営業利益は同3.7倍の4億5200万円、経常利益は同3.0倍の5億5900万円、純利益は同3.2倍の3億7100万円を予想している。予想1株利益は66円38銭。