コーセー 2013年4-12月決算 売上高7.8%増 純利益76.0%増

化粧品メーカーのコーセー（4922・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.8%、純利益は76.0%増加した。

コーセーは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は7.8%増の1372億円となり、前年同期より99億9200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は55.7%増の136億円だった。営業利益率は前の期の6.9%より3.1ポイント高い10.0%だった。経常利益は62.2%増の162億円、純利益は76.0%増の87億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5％増の1800億円、営業利益は同22.2％増の145億円、経常利益は同13.0％増の163億円、純利益は同33.9％増の90億円を予想している。予想1株利益は157円77銭。