東京特殊電線 2014年3月期予想修正 純利益8億円→12億円

東京特殊電線（5807・東証1部）は1月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が12億円となる見込みだと発表した。従来は8億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が171.8%増だった。

東京特殊電線は1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の160億円から170億円に増額。営業利益予想は12億円、経常利益予想は14億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は17円30銭。

第3四半期の決算は売上高が9.7%減の138億円、営業利益が前年同期比3.0倍の11億4900万円だった。営業利益率は前の期より5.8ポイント上昇し8.3%となった。