ファナック 2013年4-12月決算 売上高15.0%減 純利益19.0%減

公開日時
2014年1月31日(金)15時30分
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工作機械用CNC装置・産業用ロボット大手のファナック(6954・東証1部)が1月31日発表した2013年4~12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ15.0%、純利益は19.0%減少した。

ファナックは1月31日午後3時30分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は15.0%減の3272億円となり、前年同期より578億円減少。本業のもうけを示す営業利益は21.9%減の1142億円だった。営業利益率は前の期より3.1ポイント低下し34.9%となった。経常利益は19.5%減の1220億円、純利益は19.0%減の770億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.6%減の4304億円、営業利益は同20.0%減の1478億円、経常利益は同17.9%減の1570億円、純利益は同16.2%減の1010億円を予想している。予想1株利益は516円09銭。

ファナック 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 385099 -4.5% 327202 -15.0%
売上原価 197613 169160
売上総利益 187486 158042
販管費 41233 43749
営業利益 146253 -13.4% 114293 -21.9%
経常利益 151563 -12.7% 122036 -19.5%
純利益 95180 -10.2% 77080 -19.0%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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