トーエネック 2013年4-12月決算 売上高16.5%増 純利益261.6%増

中部電力系電気工事会社のトーエネック（1946・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ16.5%、純利益は261.6%増加した。

トーエネックは1月31日午後4時50分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は16.5%増の1408億円となり、前年同期より199億円増加。本業のもうけを示す営業利益は286.8%増の50億8000万円だった。営業利益率は前の期より2.5ポイント上昇し3.6%となった。経常利益は221.6%増の52億7200万円、純利益は261.6%増の31億1500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.1％増の1940億円、営業利益は同58.2％増の58億円、経常利益は同42.0％増の60億円、純利益は同44.9％増の34億円を予想している。予想1株利益は36円31銭。