北越メタル 2013年4-12月決算 売上高0.2%増 最終赤字2億4100万円

電炉メーカーの北越メタル（5446・東証2部）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は営業損益が3億円の赤字、最終損益が2億4100万円の赤字だった。

北越メタルは2月3日午後2時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。前年同期に5億800万円の黒字だった営業損益が3億円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も2億7000万円の損失を計上し、前年同期の5億1600万円の黒字から赤字に転落。最終損益は2億4100万円の赤字となった。売上高は0.2%増の154億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.8％増の210億円、営業損益は4億9000万円の赤字（前期4億6700万円の黒字）、経常損益は4億3000万円の赤字（同4億8800万円の黒字）、最終損益は3億3000万円の赤字（同2億8400万円の黒字）を予想している。