愛知製鋼 2013年4-12月決算 売上高9.2%増 純利益44.5%増

特殊鋼・鍛造品メーカーの愛知製鋼（5482・東証1部）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.2%、純利益は44.5%増加した。

愛知製鋼は2月3日午後2時40分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は9.2%増の1774億円となり、前年同期より148億円増加。本業のもうけを示す営業利益は31.0%増の82億9200万円だった。営業利益率は前の期より0.8ポイント上昇し4.7%となった。経常利益は35.5%増の87億5900万円、純利益は44.5%増の53億2400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.5％増の2380億円、営業利益は同22.7％増の90億円、経常利益は同8.5％増の86億円、純利益は同12.3％増の55億円を予想している。予想1株利益は27円98銭。