名機製作所 2013年4-12月決算 売上高19.7%減 純利益82.9%減

プラスチック射出成形機メーカーの名機製作所（6280・名証2部）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ19.7%、純利益は82.9%減少した。

名機製作所は2月3日午後3時20分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は19.7%減の39億2600万円となり、前年同期より9億6600万円減少。本業のもうけを示す営業利益は70.7%減の6000万円だった。営業利益率は前の期の4.2%より2.7ポイント低い1.5%だった。経常利益は75.1%減の4700万円、純利益は82.9%減の2800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.0％減の60億7000万円、営業利益は同19.1％減の1億9000万円、経常利益は同28.2％減の1億5000万円、純利益は同40.8％減の1億600万円を予想している。予想1株利益は4円51銭。