長野日本無線 2013年4-12月決算 売上高3.5%増 最終赤字17億9000万円

電源・無線機器等製造の長野日本無線（6878・東証2部）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は営業損益が16億8100万円の赤字、最終損益が17億9000万円の赤字だった。

長野日本無線は2月3日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。前年同期に3億9200万円の黒字だった営業損益が16億8100万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も17億800万円の損失を計上し、前年同期の3億2800万円の黒字から赤字に転落。最終損益は17億9000万円の赤字となった。売上高は3.5%増の208億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.8％増の295億円、営業損益は14億5000万円の赤字（前期8億6400万円の黒字）、経常損益は16億円の赤字（同7億6400万円の黒字）、最終損益は17億円の赤字（同7億200万円の黒字）を予想している。