ザインエレクトロニクス 2013年12月期 売上高11.1%増 純利益105.1%増

LSIメーカーのザインエレクトロニクス（6769・ジャスダック）が2月4日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が11.1%、純利益が105.1%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は52円85銭だった。

2014年12月期は純利益が70.7%減、1株当たり純利益（EPS）15円49銭を見込んでいる。

ザインエレクトロニクスは2月4日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は11.1%増の40億3600万円となり、前の期より4億300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は449.8%増の1億5500万円だった。営業利益率は3.8%となり、前の期の0.8%から3ポイント上昇した。経常利益は133.3%増の6億1800万円、純利益は105.1%増の6億4000万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が13.7%増の45億8800万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比94.4％増の3億200万円を計画。経常利益は同50.4％減の3億600万円、純利益は同70.7％減の1億8700万円、EPSは15円49銭を見込んでいる。