ノーリツ鋼機 2013年4-12月決算 売上高137.6%増 純利益59.0%増

写真処理機器等製造のノーリツ鋼機（7744・東証1部）が2月4日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ137.6%、純利益は59.0%増加した。

ノーリツ鋼機は2月4日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は137.6%増の404億円となり、前年同期より234億円増加。本業のもうけを示す営業利益は562.8%増の23億700万円だった。営業利益率は前の期より3.7ポイント上昇し5.7%となった。経常利益は473.6%増の21億9400万円、純利益は59.0%増の8億9900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.0倍の550億円、営業利益は同4.4倍の27億5000万円、経常利益は同2.2倍の21億円、純利益は同2.6倍の11億円を予想している。予想1株利益は30円89銭。