日本通信 2013年4-12月決算 売上高8.3%増 純利益94.5%増

MVNOの日本通信（9424・ジャスダック）が2月4日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ8.3%、純利益は94.5%増加した。

日本通信は2月4日午後4時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の31億2000万円となり、前年同期より2億3800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は119.9%増の3億6000万円だった。営業利益率は前の期の5.7%より5.9ポイント高い11.6%だった。経常利益は150.9%増の3億6300万円、純利益は94.5%増の4億1600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.7％増の45億2000万円、営業利益は同72.5％増の6億1800万円、経常利益は同65.1％増の5億8000万円、純利益は同89.0％増の5億4000万円を予想している。予想1株利益は402円04銭。