クエスト 2013年4-12月決算 売上高2.3%増 純利益14.2%減

ソフトウエア開発のクエスト（2332・ジャスダック）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.3%増加したが、純利益は14.2%の減益となった。

クエストは2月5日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の51億3900万円となり、前年同期より1億1300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、3.2%減の1億5500万円となった。営業利益率は前の期の3.2%より0.2ポイント低い3.0%だった。経常利益は1.6%減の1億7200万円、純利益は14.2%減の1億400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の72億5000万円、営業利益は同37.5％増の3億5000万円、経常利益は同34.2％増の3億6000万円、純利益は同12.8％増の2億円を予想している。予想1株利益は38円69銭。