日邦産業 2013年4-12月決算 売上高1.6%増 純利益13.9%減

産業資材商社の日邦産業（9913・ジャスダック）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.6%増加したが、純利益は13.9%の減益となった。

日邦産業は2月5日午後3時10分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.6%増の326億円となり、前年同期より5億1000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、69.9%減の2億6300万円となった。営業利益率は前の期より1.9ポイント低下し0.8%となった。経常利益は32.8%減の5億8100万円、純利益は13.9%減の3億3400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.7％増の440億円、営業利益は同41.5％減の5億円、経常利益は同47.3％減の5億5000万円、純利益は同40.9％減の3億5000万円を予想している。予想1株利益は39円38銭。