シマノ 2013年12月期 売上高10.2%増 純利益27.7%増

自転車部品・釣具大手のシマノ（7309・東証1部）が2月5日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が10.2%、純利益が27.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は378円50銭だった。

2014年12月期は純利益が10.2%減、1株当たり純利益（EPS）339円79銭を見込んでいる。

シマノは2月5日午後3時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は10.2%増の2710億円となり、前の期より251億円増加。本業のもうけを示す営業利益は2.0%増の417億円だった。営業利益率は前の期の16.7%より1.3ポイント低い15.4%だった。経常利益は20.3%増の475億円、純利益は27.7%増の350億円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が3.3%増の2800億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比7.7％増の450億円を計画。経常利益は同5.4％減の450億円、純利益は同10.2％減の315億円、EPSは339円79銭を見込んでいる。