ユニチカ 2013年4-12月決算 売上高5.2%増 純利益6059.5%増

繊維メーカーのユニチカ（3103・東証1部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.2%、純利益は6059.5%増加した。

ユニチカは2月6日午前11時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の1197億円となり、前年同期より59億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は27.4%増の48億8400万円だった。営業利益率は4.1%となり、前の期の3.4%から0.7ポイント上昇した。経常利益は88.0%増の36億5800万円、純利益は6059.5%増の22億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.0％増の1650億円、営業利益は同35.9％増の75億円、経常利益は同3.8％増の40億円、最終損益は20億円の黒字（前期108億円の赤字）を予想している。予想1株利益は3円47銭。