東京インキ 2013年4-12月決算 売上高1.3%減 純利益24.7%減

インキメーカーの東京インキ（4635・東証2部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.3%、純利益は24.7%減少した。

東京インキは2月6日午後1時20分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.3%減の356億円となり、前年同期より4億5300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は49.1%減の2億6200万円だった。営業利益率は前の期の1.4%より0.7ポイント低い0.7%だった。経常利益は17.8%減の5億3800万円、純利益は24.7%減の3億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.9％減の460億円、営業利益は同16.5％減の3億5000万円、経常利益は同4.2％減の5億5500万円、純利益は同11.4％減の3億1500万円を予想している。予想1株利益は11円64銭。