ニチユ三菱 2013年4-12月決算 売上高144.3%増 純利益179.7%増

バッテリーフォークリフト・物流機器等製造のニチユ三菱フォークリフト（7105・東証1部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ144.3%、純利益は179.7%増加した。

ニチユ三菱は2月6日午後1時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は144.3%増の1505億円となり、前年同期より889億円増加。本業のもうけを示す営業利益は344.4%増の58億6800万円だった。営業利益率は前の期の2.1%より1.8ポイント高い3.9%だった。経常利益は268.0%増の60億1800万円、純利益は179.7%増の22億1100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.3倍の2000億円、営業利益は同4.7倍の75億円、経常利益は同3.4倍の73億円、純利益は同2.8倍の30億円を予想している。予想1株利益は28円20銭。