太平洋工業 2014年3月期予想修正 純利益39億円→45億円

タイヤバルブ・バルブコア等製造の太平洋工業（7250・東証1部）は2月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が45億円となる見込みだと発表した。従来は39億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が59.4%増だった。

太平洋工業は2月6日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の900億円から910億円に増額。営業利益予想は55億円、経常利益予想は70億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は84円17銭。

第3四半期の決算は売上高が8.9%増の678億円、営業利益が前年同期比22.2％増の40億9200万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し6.0%となった。