千趣会 2013年12月期 売上高2.9%減 純利益99.4%増

公開日時
2014年2月6日(木)15時30分
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通販会社の千趣会(8165・東証1部)が2月6日発表した2013年12月期の連結決算は減収増益だった。売上高は2.9%の減収となったが、営業利益は90.5%、純利益は99.4%増加した。1株当たり純利益(EPS)は93円43銭だった。

2014年12月期は増収減益の計画。売上高6.0%増、純利益43.2%減、1株当たり純利益(EPS)は53円11銭を計画している。

千趣会は2月6日午後3時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は2.9%減の1415億円となり、前の期より41億9800万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は90.5%増の40億1900万円と増益を確保。営業利益率は前の期の1.4%より1.4ポイント高い2.8%だった。経常利益は67.5%増の46億3100万円、純利益は99.4%増の40億4600万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は6.0%増の1500億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は10.4%減の36億円、経常利益は13.6%減の40億円、純利益は43.2%減の23億円と減益を予想。EPSは53円11銭を見込んでいる。

千趣会業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 145750 +6.2% 141552 -2.9% 150000 +6.0%
売上原価 76392
売上総利益 69357
販管費 67248
営業利益 2109 -32.1% 4019 +90.5% 3600 -10.4%
経常利益 2765 -14.5% 4631 +67.5% 4000 -13.6%
純利益 2029 +28.2% 4046 +99.4% 2300 -43.2%
EPS 46.86 93.43 53.11

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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